通常のデジタルカメラには、すべてを自動で制御して撮影するオートモードのほかに、あらかじめその状況に合わせて適正な撮影ができるように設定された、オリジナルモードが搭載されていることが多くなっています。
夜景モードや逆光モード、風景モードなど、さまざまなオリジナルモードがありますので、お手持ちのデジタルカメラにどのようなモードが搭載されているか、マニュアルを読んでみましょう。
★オリジナルモードを使った写真
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・オートモードで撮った写真
通常のオートモードで撮影した写真。これ自体でもそれほど悪い写真ではありませんが、イルミネーションの光の影響が弱く、周りが暗くなってしまっています。
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・夜景モードで撮った写真
夜景モードを使って撮影した写真。あらかじめ夜間撮影をする前提の設定になっているため、オートモードよりも光を拾いやすく、雰囲気のある写真が撮れます。シャッタースピードが遅くなるので、カメラの固定を忘れずに。
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・花火モードで撮った写真
花火モードを使って撮影した写真。漆黒の闇に打ち上げられる花火を撮影するモードのため、夜景モードよりもさらに光を拾ってくれます。そのため、明るいところは逆に光の洪水となって、とんでしまうので注意が必要です。
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このほかにもソフトフォーカスを使って、光をやわらかく撮影するローソクモードなどを搭載しているデジタルカメラもあります。被写体の周囲の状況と、好みの仕上がりによって使い分けてみましょう。
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